ムーン・サファリ/AIR

ムーン・サファリ
98年発売の1st。
11曲目の美しさが白眉。



4曲目冒頭、

3つの主旋律がフレーズが異なった音色で、1小節ずつ次々出てくる。

このやり方でやってみようとしても、たいていこんな感じになってしまうと思う。

  1. 3つのフレーズが繋がらず、実験的で聴きにくい音楽になる。
  2. 3つのフレーズは繋がっているが、音色を変える必要性が感じられない。

そこが、AIRにかかるとバチッと決まるのだ。レディオヘッドのように不安げにではなく、流れるように、ポップに。やるなぁ!