2004-05-03 ムーン・サファリ/AIR music 98年発売の1st。 11曲目の美しさが白眉。 4曲目冒頭、 3つの主旋律がフレーズが異なった音色で、1小節ずつ次々出てくる。 このやり方でやってみようとしても、たいていこんな感じになってしまうと思う。 3つのフレーズが繋がらず、実験的で聴きにくい音楽になる。 3つのフレーズは繋がっているが、音色を変える必要性が感じられない。 そこが、AIRにかかるとバチッと決まるのだ。レディオヘッドのように不安げにではなく、流れるように、ポップに。やるなぁ!