アルゼンチン×メキシコ 2-1

 メキシコには愛着がある。唯一の生観戦ナショナルチーム*1だし。何年か前の「未来への教室」*2には、「メキシコのサッカー文化深ぇ」ってうならされたし。チュロス*3は劇ウマだし。

  • どちらも「基本はパス回しで、カウンターをめったにしない」南米サッカー。
  • アルゼンチンはのらりくらりとつなぐつなぐ。んでゴール前は怖い。
  • メキシコの個人技が光った。中盤はスピーディにポンポンポンポンつないでく。守備は足の網。自陣ゴール前でもちーっともあわてない。「わっ、やられる!」「ああっと!」って瞬間にニュッと足が伸びて奪い返してる。実況の人いわく「なぜかそこに居ます」。延長後半8分までアルゼンチンらしいプレーを出させなかった。
  • ワールドクラスの派手なFW居なくてもここまでできるんだ。スタイルを貫くって美しい。

*1:日韓W杯時の対ヴェルディ戦ですが。

*2:「ようこそ先輩」の世界版みたいな番組。168cmしかない名キーパー、カンポスの回。

*3:メキシコの揚げドーナツ。生地自体に甘さがなくて、香ばしくておいしい。ミスドの「ハニーチュロ」はシュガーコーティングが余計。洗い流して焼くとちょうどいい。