フジロック１日目
- SKA CUBANO
- スカは乗りやすくていい。あとvo.が３人も居て飽きない。（ベズ似の盛り上げ担当vo.と、ラテン歌い上げ系のvo.と、突如ラップを始めたsaxの人と）。
- バンバンジャン
- Cake
- モッシュピットへ。外人さんがいっぱいいるので、そばによってリスニングをして暇をつぶすことにする。すると「Do you like stereo rab?」って、私のTシャツを見た女の子に話しかけられる。私は「I lile it very much」としか言えなかった。後が続かず会話終了。あ〜くやしい。来年こそは予習しよう。
- その後、ワッショイ外人がすぐ近くにやってきて、外人さんたちと話したり、ハイテンションで「ワッショイ」「がんばりまっしょい」「Do you like CAKE?」とか叫びかけてて、たまにレスポンスも起こって、面白い待ち時間だった。
- Cake登場。Cakeの曲の楽器の絡み具合とか、コーラスとか、LIVEで聞いてもやっぱりいい。大好きな "解けない魔法" からもけっこうやってくれた。結構 "解けない魔法" 派が多そうだ。モッシュピットも歌ってノリノリ。
- てくてく散歩するみたいにまったり乗る音楽なだけに、途中でザーザー降ってきてかわいそうだった。周りはカッパを着ず、ずぶぬれの人が多い。vo.が「他の楽しいアトラクションにも、バンドにも行かずこんな地味なの見てくれてありがとう（適当訳）」と言ったので、そんなことないよーと歓声を送った。
- THE HIGH-LOWS
- PA席横で見る。ヒロトの第一声、「Can you speak japanese」にはみんな「Yeah!」。外人さんも笑ってる。徐々に盛り上げていく展開。なんというか、胸一杯で切なくなってしまうステージだった。歌詞やらMCやら佇まいやら。
- 上手く言えなくて、上手く言えないって顔して演奏を始めちゃうところ。観客の叫び声にも答えちゃう客との近さ。一昨年のサマソニで見た彼らと全然違う。ヒロトの笑顔は破格だし、マーシーの変な顔も1.5倍増しだ。
- １つ前のCakeの「Sheep go the heaven. Gort go the hell」を口ずさんだり、ロックの先人たちをあげて（しかもやたら古いの。バディ・ホリーとか）「彼らが立てなかったステージに、こんなチンピラみたいなのが立ってしまって」とか言っちゃうところ、音楽への愛を感じた。
- 「この町が僕を欲しても、ぼくはこの町を出るんだ」「昔憧れていたものになれなかった 一番なりたいものになれなかった 自分の物語の主人公になりたかった」（一聴しただけなので違うかも）あたりの歌詞が残った。
- クレイジーケンバンド
- マイクのサウンドチェックで、スタッフが最後にボソッと「ま、いっか」と言ったので爆笑が起こる。
- 前から３列目！こんなに前でも「どの程度のもんか見たろうやないかい」と斜めに構えたスタンスの男子が居る。さらに、ソロの後すぐ歌に入ってしまうので、拍手のタイミングが掴めず拍手が無い。逆境に包まれてスタート。
- しかしさっすが叩き上げLIVEバンド。確かな演奏力。そして小ネタ一つ一つが練れてる。しかもそれをテンポ良く徹底してやる。具体的に言うと・・・
- gui.小野瀬さんコーナーの「born to be wild」：周りの男子が食いつく
- ケンさん脱ぎ過ぎ：ハンサムなプレイボーイというか、この人変な困ったおっさんやないか、と親近感（？）を抱かせる。
- アンコールの「GT」でのDr.による手拍子指南大会で、みーんな拍手。Dr.の立ち上がるタイミングとか笑顔とかパーフェクト！
- 云々、最終的には魔法のようにみんなの気持ちを掴んでいった。ケンさんも「これがフジロックか。たまんないね」って充実感あったみたい。大満足のLIVE。
- ROVO
- 踊らせる系のロックとして見ると、MUSICの50倍肌に合う。時々好みの音色が鳴るので嬉しい。それが２つ重なったりするともう・・・。ただ、パーカッションとドラムのみになった時にはテンション下がった。私はリズム単品には食指が動かないらしい。
さて、夜中のヒップホップとテクノのDJ聴き比べ大会。まずはヒップホップだ。
次はテクノだ。オールナイトフジだ！と意気込むも、ボードウォークで大渋滞・・・というか進んでない。踊り疲れてるのに立って待てるか、と引き返し、１日目はおしまい。
