トリノ フィギュア

akanet2006-02-25

 にわかフィギュアファンです。ジョニー・ウィアーに胸キュン。ショートプログラムで2位に付けた演技「瀕死の白鳥」をネットで拾って、*1*2、30ぺんは見る。 トリプルアクセルの着地、ドーナツスピンから伸ばされる手、ラスト5秒の手の動き・・・白鳥がいました!・・・なんて。 エクシビジョンも雰囲気があってとてもよかった。
・・・どこかに似た子はいないかな。

それにしても・・・ソルトレイク時のサラ・ヒューズにしろ太田由希奈ちゃんにしろジョニー・ウィアーにしろ、私が好きなタイプの優雅で繊細なバレエっぽい踊りをするスケーターは、皆ジャンプが苦手なんだよね・・・。   夢綺幻diary*3さんより

 なぬ。太田由希奈嬢の演技を見てみる*4。技以外の普通の部分もキラッキラしてる。 手の動きがひらひら、やわらかく舞って羽のよう。指先まで神経がゆきとどいてる。解説の人も "sensitive" "delicate" "fragile" とか言ってる。 ・・・こんな素敵な選手が居ただなんて知らなかった。今期はケガでお休みでもうすぐ復帰だそうで、楽しみ!

 そうか、ポイントは手か。「手の動き」を意識してHDDに残っている男子FPとエキシビジョンを見てみると・・・他の人は、体育会系で力強い手の動きだったり*5、そこまではいかなくてもブンブン、シャキシャキ、パッキリとした手の動きがあったり・・・。想像するに、足は力強く滑りながら、手は力を抜いて優雅に舞うだなんて、よっぽど意識的に気を付けてないとできないのでは。太田由希奈さんもジョニーも、こんな手の動きがいいと自分で選び取って練習したのではないか。手にまで張りつめている美意識。
 ああもっと、彼(女)らの演技が見たい。追います。

*1:トリノSP①:http://blog.naver.com/cometomebaby/110001896430:韓国のジョニーfunのブログ

*2:トリノSP②:http://www.youtube.com/watch?v=kgyCjcMI9rQ&search=JOHNNY%20WEIR:後半にあります。前半はちょっとアホすぎるプロモ

*3:http://peee.boo.jp/blog/2006/02/post_20.php

*4:http://www.japanskates.com/VideoHome.htm# → 「2004 Four Continents Championship - Yukina Ota Free Skate」をクリック

*5:ご丁寧に力こぶまで作っている選手もいたり