京都記 去年の12/22・・・。ものすごい嵐でどこにいっても空いてた。

まずは河原町三条近辺

  • 六曜社 11:30。家で飲むいつものコーヒーが安い煎茶なら、六曜社のコーヒーはお抹茶。「豆」のままって感じ。しかも後味スッキリ。そしてホームケーキ生地のドーナツ。*1サクサク。けっこう大きくて食べごたえあり。全部で400円。ほぼミスドの値段でうまうます。欠点は喫煙なので煙がこもるってことぐらい。
  • 月家餅直正 わらびもち180円。「ここで食べられますか?」って聞いたら「空いてるからどうぞ」って、いれたてのお茶まで。うます。*2
  • MEDIA SHOP 美術系に強い本屋。ロレッタラックスの写真集が気になるも汚れが気になって買わず。


バスで京都駅の向こう東寺へ。

  • 東寺 ほぼ初めての見仏記。仏って彫った人の個性でまくり! 持国天の服の裾とか大ざっぱ過ぎ。 多聞天は下の邪鬼が協力的。「どんとこーい!」って感じ。 隆三世は肉感的な邪鬼を踏みつけてて、エロす。
    • 梵天に見とれる。繊細。腕飾りも服も丁寧。手先ほっそり。木の色も何気にピンク。


バスで東山二条へ。

  • 京都国立近代美術館
    • 池田満寿夫の版画展
      • 初期は抽象的。ほぼ白黒のみ。あとエログロっぽい。
      • 中期は、もうちょっと分かりやすい。なんか生き物がいるって分かる。そしてパワフルでカラフルな色がのってる。ベネチア・ビエンナーレで賞をとったあたり(1962)あたりがすっごい好き。
      • 後期はポップな感じ。
    • 常設展
      • 長谷川潔は浜口陽三のメゾチントみたい。写実的なのにグロくなくて繊細。
      • 野田哲也の版画、のせている色が蛍光オレンジと蛍光きみどりだけ、しかもボーダー!
      • あとすごい巨大な春日大社の絵(近くから見ると1本の木しか見えないくらい)が、全体としてパースがあっているのが不思議だった。遠くから長い筆をもって全体を見ながら描いたわけではあるまいし。よく描けるなー。


ユースホステル東山に荷物をおき、夜は恵文社へ。


「Card and Startionery」はPhotoshop1ヶ月体験版付きだった。何だ。広告モノか。とにかくコラージュをつくってみる。

忙しくしてたらこれ1回で体験版の期間を終えてしまった。サンプルデータはgetしたし、レイヤーの使い方を覚えたから良しとするか・・・でもphotoshopの「マグネット選択ツール」は形を切り抜くのに便利だな!・・・アカデミック版を買おうか・・・。

*1:ホームケーキ生地のドーナツと言えば、ミスタードーナツからホームケーキ生地のドーナツのメニュー4種類全削除って何事! 一番おいしかったメープルナッツクリスピーが・・・涙

*2:ここから10m離れたところに、佐久間象山遭難の地「かわはさんずいの河か?」が。さらに20m歩くと、池田屋事件跡「かっちゃん、またせたな★」が。パチンコ屋はつぶれてた。