NHK杯 アイスダンス OD
オリンピックシーズン。ほとんどの選手が引退してしまう。これが最後の国際競技会観戦かも知れないと思って観戦。
フィギュアスケートの会場の静けさに驚く。まるで図書館のよう。もちろん声が起こるときはドッと起こるんだけれども、例えば点数が発表されてから次の選手がコールされるまで、おしゃべりしたら振り向かれそうな勢いで静か。緊張感がある。
席は3階席の裏側だったけれども、キスクラやスタンバイ場所の近くで、かなりおいしかった。隣の人が川口悠子のサイン入りロシア国旗を持っていたので、会場アナウンサーが噛みまくりで一緒に吹いてしまったのをきっかけに話しかけてみた。それから、不可解な点数が出ると感想を言い合い、会心の出来に選手がガッツポーズをすると笑いあい、最後に「楽しかったです」と別れてきた。素敵なこともあるもんだ。
- mysliveckova novak組(チェコ)(Bs-hiでは放映されず)音楽が相当好み。ブルガリアンボイスみたいだ(どうやらフィンランド音楽とのこと)http://www.youtube.com/watch?v=M_4micVHPzQ
- 中国組が、パステルグリーンに赤の線が入ってる中国っぽい衣装に、普通の音楽で、どこか民族音楽なのか分からなかった。帰ってTVを観ると「ギリシャ音楽」とある。あの衣装がギリシャ・・・。
- カー兄弟とメリチャリは当然上手さが別格。メリチャリは所作がいちいち凝ってて納得の優勝。民族音楽というより完全に「ボリウッド」という雰囲気だった。衣装はメリルは普通に似合ってたが、チャーリーは・・・。ボリウッド俳優な服を白人が着るとすごく怪しい人にしか見えないと分かった。