NHK杯 女子FS

 右方5m先が関係者席に小塚やジュベが・・・。おおお。

  • レオノワ
    • 滑る直前、コーチを前に不安そうな表情。この子でも緊張するんだと驚く。
    • 勢いよく3-3に挑み、他はことごこく決める。スケートが好き!楽しい!って思いにあふれてる。ああフィギュアって楽しいものだったんだって思い出す。最後のガッツガッツガッツポーズに、近隣の何人かがみんな「うはははっ」っと声を出してしまう。オールスタオベ。
    • エッジを気にせず跳んでた頃の浅田真央の3-3-3、カルガリーFSでの伊藤みどり。余計なものがまとわりつく前の、一時の、はかないもの。だからこそ泣ける。
  • 中野友加里 彼女には一人でも大丈夫と思わせる何かがあり、美姫のように心配するような声援は少ない。でも、演技終了後のスタオベは中野の方が圧倒的に多かった。最後の最後に3連続でぐおおおーと盛り上がって終了というプログラムも上手いが、何より気持ちが伝わってくる。あの「2008年世界選手権の最終グループ最終滑走で3Aに挑んだ上ただ一人ノーミス、スウェーデン人オールスタンディング、そして点数の低さに大ブーイング」状態が、より納得出来た。彼女は日本の3番手で、私の愛する太田由希奈鈴木明子の直接のライバルであるがために、今まで素直に応援できなかった。これからは彼女が代表落ちしても悲しくなりそうだ。
  • 安藤美姫
    • 「キャー」という声援ではなく、どうにか支えて差し上げなくてはこの子は潰れてしまう!的な「ガンバレー」が多い。
    • 彼女は美人だが器用な人ではないんだろうな。SPのインタビューで「気持ちが入りませんでした」と言っていて、不甲斐ないと思ったが、正確に言うと「3回転3回転を跳ぶつもりで練習してきたので、回避するように言われて気持ちが入らなかった」だったらしく、それなら逆に頼もしく思えたのに。言葉が足りなくて損をするタイプなんだと思う。
    • キムヨナをも驚かす3-3を跳ぶ、キレキレミキティーが、そして会心の笑顔が見たい。
  • ワグナー 金メダルプレゼント状態だったけれども揃えられなかった。でも彼女はアメリカ女子の中では一番根性がありそうだから、ここから上げてくるだろうな。


 シャトルバスの行列を避けようとワグナーの点数発表前に廊下に出ると、そこには人だかりが・・・・・・小塚にジュベが囲まれてる。わーわー。とりあえずシャッターを切ってみるも、興奮し過ぎてブレブレ。とりあえず並んでみるも、サインを書くものも書かれるものも持っていない・・・。待て次回!(次回があるのか)。