スケートカナダ男子シングル

  • アーミン・ヌマバサデー(米) ジャンプすべて決まる。中近東映画の主人公のような無垢なる笑顔。65点。
  • デニス・テンカザフスタン)ジャンプすべてクリーンで技術点1位。そして熱血暴走ステップ。慎重さゼロ。勢い余ってつんのめる。つんのめっても気合いでテンポに乗せ続ける! しかも曲はsing sing sing! カナダのお客さんヒートアップ&この日一番のスタオベ。ああ朝からいいもの見た。75点、3位!
  • ティーブン・キャリエール(米) 曲:カルミナ・ブラーナ。ジャンプの不調2シーズン目・・・。59点。
  • コンテスティ(伊) マカロニウエスタン風味。滑りもスピンも遅いなあ。67点。
  • 高橋大輔 タンゴ合うね〜。ステップ、タメが効いてて印象的。3-3の質が良くなかったから、得点はまあ納得。76点、2位。
  • ジェレミー・アボット(米) A Day in the Life、やはりステップが素敵ーー。明日のFSは自爆するなよ!79点、1位。
  • ミハル(チェコ) ジャンプの絶好調。しかしこの面子では、個性が弱く見えても仕方ない。71点、5位。
  • プレオベール(仏) 高橋・アボットの後で、滑りと姿勢が悪目立ちしないか心配していたけど、カナダのお客さんにステップでドッとどよめき笑いが起こってて良かった。「曲は時計仕掛けのオレンジ、テーマは乗馬!」って面白いよ! PECも曲の解釈のみ高くて納得。72点、4位。
  • パトリック・チャン(カナダ) ジャンプ絶不調。アキレス腱伸ばしステップとかさすがなんだけどね・・・。68点、6位。

 高橋、アボットパトリック・チャンの中で、PECはアボットが一番低いって個人的には納得いかないけど、3人が図抜けててその中の点差は少ないし(3人は37〜38点台、他の人は33点以下)、この小さな点差ってつまるところ審査員の個人的な好みなんだろうなあ。