みきちゃんへ

 数えてみたら6回もフジロック一緒に行ってた。お互い一人用テントを担いでの現地集合スタイル。2006年のSFAに「めっちゃ感動した。ファンでない私ですらこうなんだから、アカネの感動はとんでもないね!」とファンになってくれたこと、2009年通りすがりに流れてきたde de mouseの音が、あまりに二人の好みにドンピシャリで「幸せ過ぎるー!」って踊ったこと、ジャスミンタイのカレー全種、八海山と岩魚の塩焼き、忘れない!


 京都布屋めぐりの旅。2010にはなおと友絵ちゃんと瀬戸内国際芸術祭。2011にはまこっちゃんまこっちゃん弟で4人で猛暑サマソニ


 静岡も4回ぐらい行ったかなあ。日本平の富士山、由比のてぬぐいとシラスごはん、若冲のカードがステキな静岡美術館、文房具屋めぐり。
 あとアパートでのちゃんこなべ、ホームベーカリーのパン、結婚式の余興の練習、篆刻、ハンコでエンボス加工、やりたい放題w あの部屋にみきちゃんが居ないだなんて、まだちょっと信じられないんだ。


 なんかね、今はフジロックのお別れの時の気持ちなんだ。終わるのやだな、やだな、って思ってた楽しい祭りも最終盤。「まだライブ見てればいいよ」って言うみきちゃんと離れがたくて、高速バスの所まで送って行くんだ。でもいよいよお別れってなって、「またね!」 「またね!」って大きく手を振ってる気持ちなんだ。(そしてその後ひとりぼっちになって、泥のように疲れて寝て、テントを一人で撤収する物悲しさ!)
 その「またね!」は無いとはなんたる詐欺だ!と私は憤りつつ、やっと涙を出して泣けました。


 美人のみきちゃんの前でコンプレックスを感じてたけど、みきちゃんはいつも私のセンスを照れくさくなるぐらい褒めてくれたね。その言葉にどんだけ励まされたり自信をもらってたことか。その言葉がウソにならないように、ニッコリ笑って、私のいいと思ったことを実現していくね。


 
楽しかったね。ありがとう!!