ニール・ヤング"rockin' in the free world"

Freedom
来週、華氏911見に行きます。エンディングロールで使われる歌がコレ
"rockin' in the free world"。歌詞がサイコー。でも手元にないので、復習に訳し直してみました。

I see a woman in the night with a baby in her hand
夜、赤ちゃんを抱いた女性に会った。

under an old street light near a garbage can, Now she puts the kid away,
ごみ箱の近くの古い街路灯の下で、今、彼女は、子供を置き去りにした。

and she's gone to get a hit
そして、彼女は注射を打ちに行った

She hates her life, and what she's done to it
彼女は彼女の人生を憎み、為すすべのない自分を憎む。

There's one more kid that will never go to school
決して学校に行かないであろう子どもがもう一人増えたのだ。

Never get to fall in love,
決して恋することもなく

never get to be cool.
決してクールになることもない子どもが。

Keep on rocking in the free world,×4
ロックし続けよう。この自由の国で。
ロックし続けよう。この自由の国で。
ロックし続けよう。この自由の国で。
ロックし続けよう。この自由の国で。

 教育を受けない子どもが、考える材料・道具を与えられず、決してクール(客観的)になることもない、そういう子どもは、母親と同じように人生を憎み、為すすべのない自分を憎むようになるかもしれない。あるいは政府のプロパガンダと化しているマスコミの言うことを鵜呑みにしてブッシュ支持をしてしまったりするかもしれない。映画のメッセージとまさに共闘してる!
 そこを通過するとサビのなんと皮肉なことか。この自由の国は貧富の差を埋めない自由も、教育の機会を与えない自由も、与えられているのだから。