金沢21世紀美術館 - とんかりり

http://www.kanazawa21.jp/ja/index.html
開館２日目とあって、老若男女問わず金沢市民集合。新しいショッピングセンターができて集まった人々、的な客層。おかげで子どもにウケの良さそうな展示は行列を作っていました。

「タイの青年たちをバイトで雇い、水底でやったシクロ競争の映像」とか、「木や造花で部屋の上半分を埋め尽くした作品」とか見ていたら、歯止めが効かなくなった高校の文化祭みたい〜と思いました。時間とお金がどこまでも使える文化祭。
で、笑みを浮かべてそれらを見ていたら、その顔を中学生に観察されていました。
フセイン・チャラヤンの映像作品は、完全に日本人を揶揄ってると思う。あと、展示してあると地味にみえる服なのに、着るとすこぶるカワイく見えるのが不思議。
「できやよい」と「くさまやよい」を間違える。間違えたまま友達に解説している人もいた。がんばれ。
図書室もアート関係に強くて、見たことのない本がいっぱい。

１月から展示の入れ替えがあるのと、夕暮れに見るべき作品があるので、また来るぞ！

これから行く方へ

「現代美術はスカートで見に行ってはならない」・・・絶対通る部屋の床が鏡張りだったり、「360度万華鏡」なんてあります。ダメ！絶対　（って、この教訓２度目★・・・トホホ）
まずはミュージアムショップをさがして、100円の簡単なガイドを買って回ると吉、と思いますた。