最近のマンガ。

岩本ナオ町でうわさの天狗の子(4)」は、絵の素晴らしさに感嘆。引き絵が素晴らしい(カラスのいじましさ)。アップ絵もいい(ああ狐にかどかわされたい!)。脇役を美人ではないのにとてもキュートに描けるというのもこの世界観には欠かせない。
今まで岩本ナオのベストは「yesterday, yes a day」のほの暗さと切なさと思っていたが、読み返してみるとデビュー作からすべて素晴らしいじゃないか。 才能がある人はそれを出し尽くさなくてはならない。あとがきを読むと彼女も連載2本に死力を尽くしているよう。そして、享受する側としてはただただ幸せだ。
BLでは、水城せとなは彼女にしか書けない作品で満腹。紺野キタはやっぱり信頼できる。
久しぶりにamazonに行くと、「イムリ(5)」、鴨居まさねの新刊、bassoの新刊、きてる〜。「チェーザレ(7)」ももうすぐ。